健康経営

事業所インセンティブ

事業所インセンティブ

健康づくりに積極的に取り組む事業主・事業所を支援します

 当健康保険組合では事業主・事業所の健康づくりの取り組み実績に応じたポイント(事業所インセンティブ)を付与し、生活習慣病健診の独自検査項目の実施や事業主との共催行事(スポーツ行事)等に対して費用補助を行っています。

■ ポイントを付与する対象(詳細は下表参照)

  • 事業主:事業主としての取り組みに応じて保健事業実施計画書を策定している全事業所にポイント付与
  • 事業所:保健事業実施計画策定事業所毎の取り組みに応じて当該事業所にポイント付与

■ ポイント単価
1ポイント=被保険者一人当たり補助額100円

付与されるポイント

全事業所共通ポイント

各対象年度毎の実施結果に応じて、各項目毎に付与ポイント区分の一番高い区分のポイントを付与

みなさんの特定健診や特定保健指導の実施状況、ジェネリック医薬品の使用率によって付与ポイントが変わります

付与対象 項 目 付与ポイント区分
受診・実施率100% 目標値達成 全事業所平均以上 左記以外
事業主 被保険者特定健康診査受診(結果受領)率 4ポイント 3ポイント 2ポイント 1ポイント
被扶養者特定健康診査受診(結果受領)率
被保険者特定保健指導実施率(終了率)
後発医薬品の使用率(調剤レセプトより集計)※

※ 後発医薬品の使用率=後発医薬品の数量/(後発医薬品のある先発医薬品の数量)+(後発医薬品の数量)

コラボヘルス推進事業所の取り組みに応じたポイント

※健康企業宣言に取り組んでいる事業主とその事業所が対象

事業所の喫煙率によって、付与ポイントの加算・減算が行われます。

付与対象 項 目 付与ポイント区分
事業主 健康企業宣言(健康優良企業認定制度) 1ポイント
健康優良企業の認定(銀の認定)4ポイント
健康優良企業の認定(金の認定)6ポイント
事業所 健康事業所宣言(当健康保険組合独自の認定制度) 1ポイント
健康事業所宣言の認定(銅の認定)2ポイント
事業主 健康経営優良法人制度の認定 2ポイント(ホワイト500、ブライト500認定の場合は4ポイント)
社内外への健康(経営)宣言2ポイント
社内への共同宣言(事業主・労働組合・健康保険組合)2ポイント(労働組合との共同宣言になっていない場合は1ポイント)
事業所内健康教育の実施1〜4ポイント
事業所内喫煙(受動)対策 ① 喫煙所の整備 1ポイント
② ①に加え、喫煙時間の制限 2ポイント
③ 就業時間内・敷地内(自社)禁煙 4ポイント(どちらかの場合3ポイント)
④ 令和8年度の喫煙率が38%を上回った場合 △2ポイント
⑤ 令和8年度の喫煙率が48%を上回った場合 △3ポイント
⑥ 令和8年度の喫煙率が10%未満の場合 2ポイント
⑦ 令和8年度の喫煙率が10%〜15%以下の場合 1ポイント
事業所 ICTを活用した禁煙外来プログラムの活用 オンライン禁煙外来参加者数×1,000円を事業所インセンティブに加算
禁煙ライトプラン参加者数×500円を事業所インセンティブに加算
歯科健診の実施及び健診結果(データ)の提供
歯科健診結果から治療が必要な方にフォロー通知の配付
2ポイント
スマート歯科健診の実施スマート歯科健診実施者数×100円を事業所インセンティブに加算
当健康保険組合が実施する試験事業への参加協力2ポイント
その他、事業所独自の取り組み1〜4ポイント

個人インセンティブ

 加入者専用健康増進支援サービス「kencom」の導入から、7年が経過しましたが、6月1日現在の登録率は加入者全体で47.9%となっています。また、事業所によって登録率に差があり、特に被扶養者の登録率が低い状況です。

 日々のライフログ(体重・歩数等)の管理や、利用者ごとのニーズに合った健康情報の配信、健康増進イベントへの参加など、楽しみながら健康意識を高めることを目的としています。登録も利用も無料ですので、未登録の方はマニュアル(この下の「お知らせ」にございます)をご参照のうえ、ぜひご登録ください。

事業所ごとのkencom登録率(令和8年6月1日 現在)

事業所ごとのkencom登録率(令和8年6月1日 現在) 被保険者登録率55.6%、被扶養者登録率21.0%

■ 利用対象者

❶ 年度末年齢19歳以上の被保険者
❷ 年度末年齢19歳以上の被扶養者(配偶者のみ)
※任意継続被保険者はご利用になれません

付与されるポイントポイント単価:1ポイント1円相当

区分 対象者 ポイント付与項目 付与ポイント ポイント付与時期
参加型 加入者 kencomの初回利用登録 250ポイント 翌月中旬(前月分実績)
kencom主催のウォーキングイベントへの参加別途設定イベント終了月の翌月〜翌々月中旬
被保険者事業所で実施する健康教育への参加50ポイント毎年6月中旬(前年度実績分)
加入者健康保険組合発信のアンケートへの回答50ポイントアンケート〆月の翌々月中旬
被扶養者健康保険組合が提供する健診制度の受診または健診結果の提供100ポイント毎年6月中旬(前年度実績分)
加入者特定保健指導または服薬者保健指導の終了100ポイント毎年12月中旬(前年度実績分)
被保険者レディース検診(乳がん、子宮頸がん)の受診各500ポイント毎年6月中旬(前年度実績分)
努力型 加入者 kencomに1日1回ログイン 1ポイント ログインと同時
体重の記録/日1ポイント入力と同時
歩数8,000歩以上達成/日2ポイント入力と同時
成果型 加入者 年度末年齢40歳以上の者における特定保健指導非該当者(服薬者は除く) 300ポイント 毎年6月中旬(前年度実績分)
被保険者ICTを活用した禁煙外来プログラムへの参加及び禁煙達成100ポイント毎年6月中旬(前年度実績分)
非喫煙者(令和8年度特定健診結果より)1,000ポイント毎年6月中旬(前年度実績分)

kencomの登録方法は?

Step1 アカウント作成
  1. この下の「お知らせ」からkencomアプリをダウンロード。
  2. 「新規登録をはじめる」。
  3. 「健康保険・共済組合または会社」。
  4. アカウント作成に進んで必要な情報を入力。
  5. メールに届いたワンタイムパスワードを入力し、「認証する」。
Step1 アカウント作成
Step2 本人確認
  1. アプリにログインし、メニューから所属団体「三菱マテリアル健康保険組合」→「本人確認」。画面の指示に従う。
    ※保険証情報は「資格情報のお知らせ」で確認可能
    Step2 本人確認
  2. 内容を確認し、「この内容で本人確認する」。登録・本人確認の完了。
kencom登録方法

お知らせ

健診結果閲覧のための本人認証方法が従来の健診閲覧コードから変更になっています。登録・閲覧方法は「新規登録マニュアル」をご参照願います。
https://mmkenpo.jp/asp/news/news.asp?articleid=154424&page=1

アプリはこちらから


令和7年度版〈令和6年度実績分〉「健康スコアリングレポート」に見る当健康保険組合の健康課題

 厚生労働省より提供された「健康スコアリングレポート」について、今号では令和6年度実績について解説します。当健康保険組合は下図の通り、健康状況が他の健康保険組合と比較し、あまり良い状況にありません。

 当健康保険組合では、この情報を事業主と共有し、皆さんへの予防・健康づくりの取り組みに活用していきます。

☆本レポートは厚生労働省、経済産業省、日本健康会議が協働して作成したもので、すべての健保組合に通知されています。

顔マークの見方

健康状況 ※令和6年度に特定健診を受診した者のみのデータを集計。

健康状況リスク(肥満・血圧・肝機能・脂質・血糖)

 肥満、血圧、肝機能、脂質、血糖のリスク保有者の割合を業態平均・全組合平均と比較しています。平均が100で、数値が小さいほど悪い状態です。

 当健康保険組合の健康状況は、血糖は良好の状況にありますが、肥満、血圧、肝機能のリスクが全健保平均よりも高い傾向にあり、肥満リスクは令和5年度よりも悪化しています。

健康状況リスクの顔マーク(肥満・血圧・肝機能・脂質・血糖)

健康状況改善には若年世代から正しい生活習慣を身につけることが重要です。

健康状況改善のイラスト
健康状況レーダーチャート 肥満(93)・血圧(92)・肝機能(94)・脂質(96)・血糖(117)

生活習慣 ※令和6年度に特定健診を受診した者のみのデータを集計。

生活習慣リスク(喫煙・運動・食事・飲酒・睡眠)と1ランクUPまでの人数

 喫煙、運動、食事、飲酒、睡眠の生活習慣病リスク保有者の割合を業態平均・全組合平均と比較しています。当健康保険組合は食事習慣や運動習慣、睡眠習慣リスクが良好である反面、飲酒習慣リスクは毎年度高リスクに位置づけられており、40代以上の飲酒習慣の改善が課題です。

生活習慣リスクの顔マーク(喫煙・運動・食事・飲酒・睡眠)

お酒を楽しむために、①休肝日をつくる、②1日の飲む量を総アルコール量20g以下にする、③食事と一緒にゆっくり楽しむ等、適度な飲酒習慣を心がけましょう。

お酒のアドバイスのイラスト
生活習慣レーダーチャート 喫煙(100)・運動(99)・食事(117)・飲酒(98)・睡眠(105)

※生活習慣データについては、一部任意項目であるため、保険者が保有しているデータのみで構成。
※上位10%は業態ごとの「総合スコア」上位10%の平均値を表す。ただし、業態内の組合数が20以下の場合は、全組合の「総合スコア」上位10%の平均値を表示。
※“1ランクUP”は、5段階評価のランクを1つ上げるための目安(リスク対象者を減らす人数)を記載。

医療費

当健保組合の男女、年代別1人あたりの医療費を、業態平均・全組合平均と比較しました。(令和6年度)

男性 女性 20代 30代 40代 50代 60代
当健保組合 180,170円 211,611円 102,471円 117,292円 177,919円 253,760円 372,693円
業態平均 180,420円 203,444円 98,341円 133,268円 167,441円 247,338円 378,600円
全組合平均 184,251円 199,621円 104,350円 144,308円 171,906円 245,883円 366,931円
1人あたり医療費 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
当健保組合 147,797円 166,788円 175,366円 186,912円 192,669円

健康企業(事業所)宣言の取り組み状況

 『健康企業宣言』は、健康優良企業「金の認定」「銀の認定」を目指し、企業全体で健康づくりの取り組み(健康経営)を宣言するもので、当健康保険組合ではこの取り組みを支援しています。

 また、『健康事業所宣言』は、企業全体での本格取り組みの前段階として、より多くの事業所での取り組みを推進するために当健康保険組合独自の認定制度「銅の認定」として、各事業所単位での取り組みを奨励するものです。

 現在、健康企業宣言に取り組んでいる事業主が15事業主(71.4%)あり、そのすべてが「金の認定」または「銀の認定」を受けています。

 健康企業宣言認定に向けて活動中の事業主や今後取り組み予定の事業主に対し健康保険組合でサポートをいたしますので、全事業主の認定に向け、ご協力お願いいたします。

(令和8年7月1日現在)

問い合わせ・サポート窓口 健康保険組合総務グループ(ml-kenpo-so@mmc.co.jp

おめでとうございます!

健康優良企業「金の認定」取得事業主

  1. 三菱マテリアルハードメタル株式会社
  2. 細倉金属鉱業株式会社
  3. 三菱マテリアルテクノ株式会社
  4. 三菱マテリアル株式会社
  5. 三菱マテリアルITソリューションズ株式会社
  6. 小名浜製錬株式会社
  7. 株式会社マテリアルビジネスサポート
  8. 三菱マテリアルトレーディング株式会社令和8年6月認定

健康優良企業「銀の認定」取得事業主

  1. 小名浜吉野石膏株式会社
  2. 三菱マテリアル電子化成株式会社
  3. 玉川エンジニアリング株式会社
  4. 新関西菱光株式会社
  5. 株式会社玉川製作所
  6. 八幡平グリーンエナジー株式会社令和8年3月認定
  7. UBE三菱セメント株式会社令和8年3月認定

「銀の認定」から「金の認定」を目指します

● 玉川エンジニアリング株式会社

メガホンを持つ人のイラスト

健康経営優良法人2026 認定法人

健康経営銘柄 大規模法人部門(ホワイト500)

  1. 三菱マテリアル株式会社

大規模法人部門

  1. 三菱マテリアルテクノ株式会社
  2. 三菱マテリアルトレーディング株式会社
  3. UBE三菱セメント株式会社

中小規模法人部門

  1. 三菱マテリアルITソリューションズ株式会社
  2. 細倉金属鉱業株式会社
  3. 株式会社マテリアルビジネスサポート
  4. 玉川エンジニアリング株式会社

三菱マテリアル株式会社 健康経営の取り組みと外部顕彰

 三菱マテリアル㈱では、社員の健康を経営課題の一つとして位置付け、2020年10月の「三菱マテリアルグループ健康経営宣言」制定以来、執行役社長を最高責任者とする健康経営推進体制を整え、三菱マテリアル健康保険組合とも協働し、戦略的に健康経営に取り組んでまいりました。

 2023年度からは、ヘルスリテラシー・健康ハイリスク者(高血圧・糖尿病等)・喫煙・メンタルヘルスの4項目を重点実施項目と定め、中期的(3ヶ年)な数値目標を設定し、計画的に取り組んでいます。あわせて、女性特有の健康課題、高年齢層対策、熱中症対策、過重労働防止、運動機会の提供、食習慣改善、がん対策推進など、多面的な施策を展開しています。

 これらの取り組みは外部からも高く評価されており、その一部をご紹介します。

 今後も、「安全と健康をすべてに優先する」という行動規範のもと、社員一人ひとりの健康意識向上と、いきいきと働ける職場環境の実現を通じて、企業価値の向上につなげてまいります。

人事労政部 健康経営推進室

三菱マテリアルの外部顕彰

1.「健康経営銘柄」2年連続、「ホワイト500」3年連続

健康経営銘柄2026 表彰式の様子(プレゼンターの工藤公康氏と三菱マテリアル㈱ 野川執行役常務)

 2026年3月9日、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄2026」に2年連続で選定されました。さらに、経済産業省と日本健康会議が共同で顕彰する「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)ホワイト500」にも3年連続で認定されました。

 特に「健康経営銘柄」は、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に健康経営を実践している上場企業の中から、その取り組みが特に優れた企業が選定される顕彰制度です。健康経営優良法人(大規模法人部門)の申請法人のうち、上位500社の上場企業から、1業種1社を基本として選定されます。2025年度は28業種44社が選定され、非鉄金属32社の中で当社のみが選定されました。

 また、2024年度から強化・加速させている三菱マテリアルグループ一体での健康経営の推進により、前年度から2社増となる、グループ会社11社が「健康経営優良法人」に認定されました。

健康経営銘柄2026・健康経営優良法人ホワイト500 ロゴ

2.「健康優良企業(金の認定)」3年連続

 2025年9月26日、健康企業宣言東京推進協議会が制度設計を行っている「健康優良企業認定制度*」において、「健康優良企業(金の認定)」に3年連続で認定されました。全社での継続的な健康づくり活動や各種取り組みが評価されたものです。

*…東京都、医療保険者や都の経済団体・医師会などで構成される健康企業宣言東京推進協議会による健康優良企業の認定で、企業全体で健康づくりに取り組むことを宣言し、一定の成果を上げた場合に認定されるもの

健康優良企業(金の認定)ロゴ

3.「スポーツエールカンパニー」4年連続

 2026年1月30日、スポーツを通じて社員の健康増進に積極的に取り組む企業として、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2026*」として4年連続で認定されました。

 当社では、2022年度より健康アプリを活用したウォーキングイベントを実施しており、参加者は年々増加しています。また、トップアスリートによる講演会を開催するなど、運動の習慣化と健康意識の向上を図る取り組みを継続しています。

*…「スポーツエールカンパニー」は、ビジネスパーソンのスポーツ実施率向上を目指すとともに、従業員の健康管理を考え、戦略的に取り組んでいる企業の社会的評価の向上を目的として、スポーツ庁により創設された認定制度

スポーツエールカンパニー2026 ロゴ

4.「東京都スポーツ推進企業」(継続)

 「東京都スポーツ推進企業*」認定については、2023年12月1日から2026年12月31日までの3年間の認定期間中であり、継続認定を受けています。

*…社員のスポーツ活動を推進する取り組みや、スポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」として認定する制度

東京都スポーツ推進企業 ロゴ

5.「がん対策推進優良企業」2年連続

 2026年3月1日、「がん対策推進企業アクション*」において、2025年度の「がん対策推進優良企業」として2年連続で表彰されました。

 がん検診の受診率向上に向けた環境整備や、治療と仕事の両立支援など、従業員が安心して働き続けられる体制づくりが評価されています。

*…企業が率先してがん検診受診の大切さを呼びかけ、職場のがん検診受診率向上を企業連携で推進していくことで、がんと前向きに取り組む社会気運を醸成し、がんと仕事の両立を目指す国家プロジェクト

がん対策推進企業アクション ロゴ・表彰状

6.「食育実践優良法人」初認定

 2026年4月1日、農林水産省が2025年度に創設した「食育実践優良法人顕彰制度*」において「食育実践優良法人2026」に認定されました。

 「食への取り組み」は、健康経営活動のテーマの一つとして年間計画に組み込み、計画的に活動を推進しています。2024年度には、野菜摂取量の増加や栄養バランスの取れた食生活の実践に対する意識向上を目的に、毎年8月を「野菜摂取強化月間」として設定しました。

 具体的には、野菜摂取量を測定できる機器を用いた測定会の開催、食習慣の改善・向上を目的としたポスターの配布・掲示、スマートミールやアンチエイジングメニューの提供、ポップを活用した栄養・健康豆知識の情報発信、日替わり弁当や食券販売機へのカロリー表示など、グループ一体となり、多彩な取り組みを展開しています。

*…企業内の活力向上および優良な取り組みの横展開を図ることを目的とし、社員に対して健康的な食事の提供など、食生活の改善に向けた取り組みとその評価を行っている企業を顕彰する制度

食育実践優良法人2026 ロゴ